サーフワックスの選び方
水温がすべてを決める理由
サーフワックス選びは意外と重要です。冷たい水で硬すぎるワックスを使うと十分にグリップせず、温かい水で柔らかすぎるワックスを使うと溶けて、ボードのデッキが滑りやすく汚れてしまいます。まずは、セッション時のスポットの水温を把握することが基本です。
ワックスの種類
ほとんどのブランドは、水温帯ごとにワックスを分類しており、たいていパッケージに直接表示されています:
- 冷水用ワックス(約15°C未満):硬めで、とても冷たい水でも効果を発揮します。大西洋岸では一年の大半で使えます。
- 適温用ワックス(約15~22°C):もっとも汎用性が高く、ランドやバスクのスポットでは春と秋の大半に使われます。
- 温水用ワックス(22°C以上):柔らかめで、夏の温かい水でもベタつかずにグリップ力を発揮します。
- ベースワックス:新しいボードに最初に塗る硬めのワックスで、長持ちする土台を作ります。その上に季節に合ったワックスを重ねます。
ワックスの正しい塗り方
新しいボードでは、まずベースワックスから始めましょう。立つエリア全体に大きな円を描くように塗ると、足がしっかり引っかかる均一な凹凸ができます。ベースができたら、その時の水温に合ったワックスを、力を入れすぎずに小さな円を描くように重ね塗りします。
もうひとつのポイント:ワックスを直射日光の当たる場所や暑い車内に放置しないようにしましょう。溶けて質感が変わってしまいます。セッションの合間は、涼しい日陰に保管してください。
ワックスの長期的なお手入れ
セッションを重ねると、ワックスは汚れ(砂、塩、ほこり)で効果が落ちてきます。その場合は、何層も重ね塗りし続けるのではなく、ワックスコームやスクレーパーで完全に落とし、きれいな状態から塗り直すのがおすすめです。
最後にひとつ:季節がはっきり変わったらワックスも変えましょう。真夏に冷水用ワックスを使い続けたり、その逆をしたりすると、どんなに上手に塗ってもグリップ力は期待外れになります。




